OTSUKA大塚電子電気泳動システム Agilent 7100

发布时间:2019-03-27

製品詳細

特 長

測定原理と手法

キャピラリー電気泳動法とは、内径100μm以下のキャピラリー管を用い、その内部で電気泳動をおこすことにより分離された成分の定性・定量をおこなう分析手法です。

[手 順]
① キャピラリー管内に泳動液を満たす
② サンプルを注入する
③ 両端を泳動液につけて高電場をかける
④ 電気泳動により各成分は分離しながら移動する
⑤ 検出部に到達した順にピークとして記録される

 

ポンプの働きをする電気浸透流

通常、キャピラリー管内壁はシラノール基によりマイナス電荷を帯びるため、液中のプラスイオンが壁面に集まります。 電場をかけると、このプラスイオンはマイナス方向へ溶媒を引き連れて移動します。この流れを電気浸透流と呼び、LCのポンプのような働きをします。 サンプルは電気浸透流に乗りながら電気泳動し、電荷量やストークス半径などの違いにより各成分は分離されます。

測定例

陽イオン分析

 

 

 

陽イオン・アミン類分析

 

 

有機酸分析

 

 

無機陰イオン分析

 

 

陰イオン・有機酸分析

 

 

 

めっき液の一斉分析

 

 

無機陰イオン・有機酸・アミノ酸・糖の一斉分析


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